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食べたいときに食べたいものを食べ、書きたいときに書きたいことを書く駄ブログ 横浜から逗子に引っ越しました

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ミサイル超獣

Author:ミサイル超獣
逗子在住のいやしんぼ
80年代の洋楽や
特撮が好き
異国料理まとめはコチラ

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横浜の異国料理店とカレー屋さん まとめ

中区その1
中区その2
その他の区


1 この記事はワタクシ、ミサイル超獣がブログ開設より10年間に訪れた異国料理店、カレー屋をまとめたものです。
2 外食の選択肢として当たり前となっているフランス料理、イタリア料理
  および洋食、町中華、韓国料理、量産型インドネパール料理店は除外してあります。
3 赤色の帯の『殿堂入り』は個人的な殿堂入り店、通い続ける価値のあるお店です。
  緑帯の『ガチ』は日本人客をアテにしていない同郷人向けの商売をしているお店につけました。

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両国、ウランバートルのウランバートルセット

IMG_6529_20230528093444a1e.jpg

GWから2週過ぎ、またの東京遠征。
お昼から頂ける変わり種のお店を探してたら
モンゴル料理のお店がランチも始めたと見つけました。

新疆やウズベキスタン料理は最近よく頂いてましたが
モンゴルは久々です。

場所は両国。
右を向いても左を向いてもちゃんこ鍋の看板が複数立ち並んでいます。

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寿司屋の2階にある、外観からはモンゴル料理店だということはあまり感じられない
洋食屋的な外観のお店へ。

徹子さんやデーモン閣下が訪れているあたりがなんとも。

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ビーフシチューやポテトハンバーグって!
モンゴル要素何処に?という。

ちなみに予想外に人気店で満席。
ちょっと外で待ちました。

日本語で会話してるけどモンゴル系3世かな、という若いにーちゃんねーちゃんとか
家族連れとかで賑わってました。

IMG_6527.jpg

テーブルに骨占いを元にした遊具が備え付けられているあたりがなんとも。

あと壁掛けの液晶TVで流れている映像は
ビデオCD時代を思わせるようなワイプ演出のミュージックビデオや
白抜き合成が目立つ一昔前の技術。

でもそこまで画質は悪くはない。

ファッションは7、80年代っぽく
街中の描写は冷戦時代の共産圏のような…

一体何時の時代に撮られたものなんだ???

IMG_6540.jpg

同行者の選んだのはビーフシチューセット。
ライスがけな辺りはまるでハヤシライスだけど
角煮さながらの牛肉の量はめちゃ多い。

注文票にはグリヤシと書かれていました。
まさか、ハンガリー料理のグヤーシュ由来???

実際そうだったらしいです。
ハンガリーはアジアの遊牧民がルーツでもあるし
モンゴル帝国は12世紀にヨーロッパの一部まで及んでるし。

まぁパプリカは使ってない、わりと普通のビーフシチューみたいです。

IMG_6531_20230528093446455.jpg

自分が選んだのはウランバートルセット。
スープとホーショルのセットですね。

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乳化ドレッシングがけのサラダ。
やや塩気も旨味も強い独特の自家製マヨドレが結構ウマい。

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デザートのヨーグルトにかかっているのはマンゴービューレのような…でも柑橘感あり。
ひょっとしたらチャンガルンシロップかもしれない。

ポテサラは日本でもなじみのあるタイプ。
…いや、でもポテサラそのものはロシア起源だ。

なんというか旧共産主義国家定食?

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モンゴルの揚げ餃子ホーショル。
巨大餃子と挽肉入りパンタイプ。

どちらも羊肉の旨味に滴り落ちる脂の旨味…たまらん。

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羊肉にキャベツ、ジャガイモ、ニンジンたっぷりのスープ。
でも新疆の塩と野菜のみの旨味のスープと違い
さっぱり感が強めです。

胡椒とディルが使ってあるのね。
なんつーか、これにスメタナ混ぜたら完全にボルシチだな、という味わい。

やはり旧共産圏定食だ。

IMG_6542.jpg

近くともやはり新疆とは味が違うのだなぁ、と改めて感じました。

あとTVで流れてる風景が完全に異世界。
ただのMVなのに、旧共産圏で撮ったカラオケ用の映像のような…。
面白すぎる。

公式ページ
参考ページ

日本人とほとんど見分けがつかないけどモンゴロイド系のお客さんに溢れる店内
世界線を異にしたようなテレビの映像と料理。
モンゴルと相撲の意匠に溢れる店内。

また新たな世界の扉を開けたようでワクワク出来るお店です。

テーマ : アジア料理
ジャンル : グルメ

中華街、唐獅子の釜玉薬膳麻辣麺とシェイシェイチキン

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4月に香港路に開店したテイトアウト&イートインのお店。
前は小籠包の七福でした。
ここもわりとテナントが安定しない物件ではあります。

シェイシェイチキンとかいう聞いたことのない料理が気になっていました。
丁度ハラ具合が良さそうだったところ、入ってみることにしました。

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薬膳台湾まぜそば、釜玉薬膳麻辣麺、烏龍麺など
麺類に力を入れている模様。
あとルーローハンもあります。

この日は雨の日セールとかで麻辣麺とルーローハンが500円。

ちなみに1階は調理場かつテイク用カウンターオンリーで
イートインは2階になります。

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注文はスマホで。
会計まわりはラインのシステムに依ってるので
必然的に加入することになります。

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混ぜる前の釜玉はほぼ釜玉揚げうどん。

台湾では大陸の方特有のだ行が発音し難くてら行に置き換えてしまうクセに従って
うどんを烏龍麺と呼んでいます。

こちらも烏龍麺がありますが、別にうどんなわけではなくて
うどんに近いコシの中華麺の一種です。

IMG_6345.jpg

シェイシェイチキン。
ミシュンシェフ監修とありますが、誰とは書いてないんだよなぁ。

揚げた鶏モモに四川の怪味っぽいソースをかけ
さらに避風塘よろしくピリ辛味のカリカリパン粉揚げと更にガーリックチップをまぶしたもの。
まぁそりゃ美味いよね、と。

食べてるそばからぽろぽろ零れるからイチマチ食い歩きには向かないだろうて
ダージーパイほどの流行りには向かわないかもですが
アツアツにかぶりつくのは格別です。

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多分だけど薬膳台湾まぜそばからトッピングをほぼ抜いたものが
この釜玉薬膳麻辣麺になるのではないかと。

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麻辣と名打つだけあって
四川風の辛く痺れる味わいのタレ。

ルーローハンの肉と共用と思われる小さな豚バラ肉も入っています。
卵も混ぜ込むとカルボナーラにも似たとろみが加わります。

しっかり混ぜ込んだらあとはひたすら啜るだけ。
ちょいとした小腹ヘリーには丁度いい。

日本人的には麺類も一食で完結するような食事として望みがちなので
それなりに重くなりますが

こういう和え麺的なものとかはオヤツ向きに軽いものもあって欲しいなと
自分的にはそう思います。
丁度いい。

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メディアの後押しがないと他の食い歩き店に埋もれて行きがちな匂いがありますが
麺類というのはやはり強いようで

開店から1か月で某ログのレビュアー10人というのは
滑り出しとしては悪くないと思います。

とはいえ、中華街のテナントってべらぼうに賃料高かったりすることも多いから
悪くない、程度だとどうなんだろう?

公式インスタ
参考ページ

テーマ : 中国各地料理
ジャンル : グルメ

逗子、ひこのやの上ロース定食

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一昨年夏に逗子駅北口に出来たとんかつ屋さん。
長らくこのお店に入らなかった理由としては
すぐ隣にあるハラル料理店を愛しているので操を立てるってワケじゃないけど
なんとなく。

ハラルの料理人が日本語ペラペラな方に変わって世間話してた時
その話題を自分からふってみたことがありました。
したら

「このへん、飲食店少ないでしょ?だから仲間!
ボクらは食べに行ってあげること出来ないけど、応援してるんだ」
とのこと。

いやー、目から鱗が落ちました。
なんと自分の狭量なこと、迷惑しているものかと勝手に思い込んでいました。

ハラル料理店の方がしばらくお休みとのことなので
そのタイミングで入店。

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あともう1点それまで躊躇っていた理由は、自分が低温調理という調理法に懐疑的なこと。

技術の進歩で可能になって最近ゆるやかにブームになっている手法ですが
例えば丿貫のラーメンは美味しいと思いますが
レギュラートッピングの低温調理チャーシューは個人的にはちょっと頂けない。

フォロワーと思しきラーメン屋が真似をしてますが
ラーメン屋は高い調理スキルと知識を持たない素人同然な方も一定数いらっしゃるため
年に数回ソレで食中毒出したってニュースも入ってきますし。

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とはいえ、実はこのお店の店頭で総菜を売っていて
それがどれも安いわりにかなり出来がいいのでよく利用させて頂いてまして
そんな高スキル持ちの料理人なら間違いはないかな、と。

付け合わせのお漬物と肉そぼろ、やはり美味いです。

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というわけで低温揚げのトンカツ。
低温ゆえ調理に時間がかかる旨表記してあります。

写真で見ると衣はやや薄い程度で
一方肉の赤みが目立ちますが
実際には衣がもう少し白く見えて、肉ももっと白く見えました。

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昨今の流行りでテーブルには塩が置いてあります。
店員さんが「まず最初に塩で」とか言わないのがいいですね。

でも取りあえず岩塩……脂身の多い部位は塩の方が脂の甘みがかなり引き立ちます。
白塩よりも岩塩の方が甘みが引き立ちます。

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一方の赤身。
流行りに併せての中ほぼ赤いまま、なんてのでなく
白くてほんのり赤みがさしている程度の火加減。

すんなり歯が入っていく感じの柔らかさで美味し。
赤身に関しては塩よりソースの方が美味いです。

こちらのソースは粘度はあるものの一般的なトンカツソースよりは
粘度低め、塩気も甘みもやや控えめ。

漬ける量も比較的少なめにして食べた方が美味さが引き立つ気もします。
衣は低温調理でもサックリ感は損なわれてません。
油が少なすぎる感じもなく、わりとフツーに頂けます。

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店頭の写真を撮るの忘れてたので
開店当初の写真を貼っておきます。

他のとんかつ屋と比べて決定的なほどの違いは感じませんでしたが
美味いのは確か。
たまには伺ってもいいかな。

公式インスタ
参考ページ

まぁもっぱら店頭でチーズの西京漬けやら豚角煮、山芋のキムチ、ピクルス等の
総菜を買う方をメインにすると思います。

そーいや隣に昨年開店した居酒屋もまだ行ってないな。

テーマ : とんかつ
ジャンル : グルメ

桜木町(花咲町)、ムムムカリーのケララ風パインポークカレー

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基本木金のみ間借りで営業しているムムムカリー
実は5月から月火に営業日が変わりました。

どっちにしろ平日に行ける機会なんてお休みん時くらいなんで
実に4か月ぶりなわけですよ。

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ゴールデンウィークともなればお休みの人も多いってわけで
7分前到着も丁度1巡目から漏れるタイミングでした。

とはいえ20分で入れましたけどね。

流石に全部載せはハラも金も嵩むので1~3とSPに留めました。

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とはいえ別皿のSPを除いても既に皿の上がかなりカオスになっております。

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基本のムムムチキンは今回はローストコリアンダーバージョン。
元からの柑橘系の爽やかさにほろ苦さが加わります。
葉と種で何故こうも風味が違うのか、不思議です。

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基本のおかずに入ってるジャガイモとタマネギの炒め。
とろっとろに原型留めてないたまねぎとほくほくじゃがいもがイイ。

トッピング1のベンガリーエッグ。
茹でてから炒め煮にしたような感じかな。

ちょっと前にインドのストリートフードの紹介で大量にゆで卵調理する動画見たので
なんか無性に食べたかったのですよ。

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山芋とナスのペッパーキーマ。
素材の組み合わせが和を感じさせるからか
辛さより優しさを感じるチューニングでした。

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トッピングその2
ホタルイカのアチャール。
インドのスパイス漬けは野菜だけでなく肉や魚でも美味いんですよね。
スパイスの馴染んだオイルにばっちり漬け込まれたちゅるちゅる食感のホタルイカが実にいい。

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子持ちししゃものコリアンダーグリル。
ばっちりコリアンダー味のししゃも。
こういうスパイシーかつビターな風合いも似合うんだなと再確認。

これ山盛りにつまみにして酒飲みたいわ。

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ケララ風パインポークカレー。
ココナッツミルクベースのカレーにパイナップルまで加えちゃう独自のアレンジ。

インドでもパイナップルは料理に使うことはあるんですが
ヨーグルトやカシユーナッツ等に併せて酸味+徹底的にリッチ方向にする印象。
ココナッツ使いつつもさらりとしたタイプのカレーに加えるケースはあんましない印象。
そこもいい感じで馴染んじゃってるのが手練れ感あるなぁ。

甘みと辛味とコクのバランスがイイ感じ。

公式ツイッター
参考ページ

節目に味わうことが出来て良かったなぁ。
次の機会はまた夏休みだよ。

そろそろ実店舗始動に向けて動いたり…しませんかね?

テーマ : カレー
ジャンル : グルメ