オナカスイタ
食べたいときに食べたいものを食べ、書きたいときに書きたいことを書く駄ブログ                          主に横浜周辺の外食やらフードイベントのこととか
長者町、華隆餐館の火鍋
DSCF4397_R.jpg

そこは日本に非ず。
激辛マニアの間では「関東で一番四川に近い店」「長者町四川特区」と呼ばれる。

…すいませんウソです。今考えつきました。

今や中華の人気ジャンルとなった四川ですが
本当に容赦なく辛く、そして美味い店はそう多くありません。

伝説の料理と呼ばれた刀削麺も今ではかなりの数のお店が扱うようになりましたが
そんな中でもこのお店は上位に入ります。

街中にぽつんとある限られたジャンルのお店がそれなりの人気ラーメン店と
食べログの口コミの数が負けてないあたりが物語ってます。
もう一つ治外法権特区と言いたくなるような理由の一つは……。

予約を入れたのにお店が開いてねぇ…。
まーいつものことだから待ちましょう。
10分ほど遅れておねーさんが到着してカギを開け
嗅ぎつけたかのように常連さんっぽい人たちが入っていく。
その5分後にはテーブルもカウンターも満席になりました。

こういう本格現地的な味のお店って在日中国人が入り浸るものですが
休日夜なこともあってか日本人の家族連れやサラリーマンやらで埋まっています。
(平日夜は店内で日本語が聞こえないことも多々ですが)

本来の開店時刻から遅れること15分くらいでどどっと訪れるあたり
あなたたち慣れてるな! ベテランだな!

調理が始まると店内のカプサイシン濃度が危険域に上昇します。
空気だけでもう日本じゃないよココ。

DSCF4396_R.jpg

今日は鍋を食べに来ました。
特別の注文票が用意されるので書き込んでいきます。
複数頼むときは正の字を書き込みたくなりますが、ここは算用数字にしましょう。

まずはオードブル代わりの麻婆豆腐です。

DSCF4398_R.jpg

麻婆がオードブルっておかしいだろ?
いえ、何もおかしくありません。

このお店は辛いので前回来たとき辛さ2で頼んでみたら
ビールが甘く感じられました。
スーパードライがだぜ?

今回辛さ3を頼んでみたら、ビール飲んでも山椒の味がしました。
でも、美味いんだよなぁ、ここの麻婆は。
具材を乾燥物でなくして挽肉にしただけのラオガンマー、みたいな
かなりダイレクトな味なのですが、ご飯が進むこと進むこと。
ええ、鍋来る前だけどご飯頼んでしまいました。

DSCF4400_R.jpg

週末でものすごい混みようもあってか
具材が魚団子とエリンギと春菊以降、来ません。
煮えちまうぜ。
しょうがないから火を弱めよう。

肉は……まだか?
待てと伝えろ。
「忘れてないヨー、今準備してるから待ってネー」

まあこんな調子で大陸的なおおらかさに満ちあふれているわけですな。
日本の飲食店のサービスに慣れていると、そのおおらかさにクラクラすることもしばしば。
でもね、これが大陸の風、シチュアンスタイルってヤツですよ。

場末の大衆食堂にも一流ホテル並みのサービスを要求して
客の側から「お客様は神様だ」なんて言ったりする人もいますが

客から店の都合に合わせる文化だって日本にはあるワケじゃないですか。
ホラ、ねじりハチマキに腕組みスタイルの店主とか、そういうジャンル。

道路挟んで向かいにはそれの究極なお店があるわけじゃないですか?
「ロット乱しやがってギルティ!」とかやってんだろ?
店の都合お構いなしに勝手客側でルール作って縛るようなネタで楽しむとかしてるんだろ?
なぁ、並んでるおにーちゃんたちよぉ!

とか妄想しないと間が持たねーよ、おなかがすいたよ…。
やっと肉が来ました。
待ってたよーー!!!

そんなわけで卓には餓えた狼の群れ、餓狼伝説スペシャル状態なので
鍋食べるのにマメに写真を撮ったりする余裕はありませんでした
ゴメンナサイ。

なので以前食べた料理の写真でも上げてみたいと思います。

DSCF0238_R.jpg

夫妻肺片。
牛モツスライスの四川和えでございます。
浸る汁の色からわかるようにもちろん激辛です。

DSCF0239_R.jpg

川味辛子鶏
四川風鶏のから揚げですが、食べるものである鶏より唐辛子の方が量が多い
そういう料理です。
唐辛子の山の鉱脈から鶏を掘り当てるようにして食べる料理です。
実のままの山椒は他所のお店のよりピリピリきますよ。

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水煮魚。
名前だけ聞くとあっさりしてそうですが
四川のそれはたっぷりの唐辛子とラー油で煮込んだものです。

この時同行した一人の発言。
「美味しいけど、箸が進まない」
けだし名言だと思います。
美味しいけど、辛いからね。
人が一度に耐えられる辛さの量はたかが知れてるから…。
でも、美味しいからもっと食べたい。
だからゆっくり食べよう。

と、みんなで鍋から肉をつついてると、本来オードブルで出るものだろうピータンがやっと来ました。

DSCF4399_R.jpg

もちろんピータンだって赤いよ!

DSCF4401_R.jpg

鍋だって食うよ!
油が飛ぶし、広くはないテーブルに人数オーバーで座ってるから
写真撮っても見栄えよくないよ!

四川の鍋なら肉は羊に限ります!
魚の団子は中にあっつあつの汁が入ってるから
最初に箸突っ込んで穴開けておかないとやけどするよ!

味付けにニンニク油と辣油とゴマダレを頼みましたが
もちろん全部がけ。

DSCF4402_R.jpg

鍋にレタスも美味しいです。
さっと湯がくようにしただけで頂きます。
パクチーもあとのせでたっぷり。

DSCF4404_R.jpg

シメにはもちろん刀削麺ですよ。
モチモチピロピロで美味しいっ!

DSCF4406_R.jpg

さらに単品で刀削麺も食べるよ!
辛みも酸味もちょっとだけまろやかにするトンコツ白湯スープもいいのだけど
担担麺は汁なしで頼むのもアリ!
和え麺のようにして頂くのも美味しいです。
というか元々坦坦麺は汁なし麺が基本ですから。

DSCF4407_R.jpg

麻婆麺も汁なしで。
さっき麻婆豆腐食べたろうが!
シメに刀削麺も鍋に入れたたろうが!
でも頂く。

ただし、これも辛くすると痛い目を見ます。
汁がない分、気化した山椒の香りがダイレクトに器官に来てむせますから。
でも美味しい。
ビールもががっと飲む。
麺をががっとかき込む。

今の俺は人間溶鉱炉だ。うおおおおおおん!

全員、額も頭皮も髪も汗が滴っています。
熱い熱い。

本日は寒いはずなんですが、店内は熱帯。
このまま外出ると風邪ひきそうです。

満腹。
幸せ。
そして会計はまた間違えてるんじゃないの?と思うくらい安い。
幸せです。

こんなお馬鹿な食事会に付き合ってくれる仲間がいることも幸せです。

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華隆餐館 参考ページ
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