オナカスイタ
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【特撮】調布市文化会館たづくりの特撮展
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昨年の今頃東京都現代美術館で庵野秀明プロデュースによる特撮博物館という
旧来からの怪獣特撮ファンにとっては夢のような展示が行われておりました。

ゴジラ、ウルトラマン等々
かつて一世を風靡した日本の
ミニチュアモデルと着ぐるみスーツと光学合成による特撮も
今ではCGに取って代わられ見る影もありません。

まぁそれも時代の流れです。
仕方ありません。

しかし日本の高度な職能の足跡自体を捨て去ってしまうのは勿体ないというものです。
ゴミとして焼却処分するよりは
文化遺産として価値を認め、後世に残したいじゃありませんか。

そんなわけで特撮博物館の意思を注ぐかのように
映画のまち調布の文化会館にて
規模は小さいけれど無料で見られる特撮展が開催されています。

以下、続きをご覧下さい。
 
 
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調布…お初です。
東京の中の地方都市的な佇まいの中に
いきなしでん!と高いビルが姿を現します。

文化会館でこの高さかよ!
たづくりって名前にしちゃ立派だよな。

03r_DSCF0042.jpg

ロビーに飾られているのは昭和のガメラです。
平成三部作以前のモノの展示って意外に珍しいと思います。
子供の頃に歌われた
つっよいぞガメラ♪ の方のガメラです。
懐かしいなぁ。

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展示室の入口では新マンとグドン、ツインテールがお迎えです。
2大怪獣に挟まれる新マン。
そんな緊迫した状態で次回へ続く、というエピソードは
子供にとってももの凄い衝撃でしたよ。

やっぱり新マンといえはコレですよねぇ。

中に人が入っていないので握り拳も構えも取れないので
待て、落ち着いて話し合おう、と言っているかのようですけど
そこは補正して見るべきでしょう。

瞳のない凶悪な面構えのグドンの視線は
新マンよりも捕食対象であるツインテールに向けられているかのようです。

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このつぶらな瞳といったら…
怪獣とは人類の天敵となる巨大な災害の権化ではありますが
当時の怪獣は憎めない愛嬌をも持ち合わせているんですよねぇ。

ちなみに大伴昌司プロデュースの当時の児童向けムックによって
ツインテールは食べると海老みたいな味がするらしい、と記述されています。

当時の子供にとってはセットで刷り込み記憶ですよね。

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帝都物語で嶋田久作演じる怪人、加藤のマスクです。
この映画は、日本で作られた最後の一般人向け特撮映画だったような気がします。

実相寺監督作品とはいえ出来は…うーん、だったのですが
嶋田久作の怪演がすべてを引っ張っていたような記憶があります。

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と、フツーに会場内写してるけどいいの?って気がつかれたかと思います。
はい、なんと撮影オッケーなんですよこの展示会!

唯一巨人兵が契約の問題でか撮影不可なんですが
それ以外は撮り放題という、素敵過ぎる!

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さくや妖怪伝、跋扈妖怪伝 牙吉等のマイナー映画のスーツです。
さすがにこの辺の映画は見てないなぁ。

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電撃ホビーマガジンで使用されたガメラVSレギオンのジオラマ。

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ガメラと大魔神、どちらも大映の特撮映画作品の展示物です。
ガメラは平成三部作全部のマスク。
改めて見ると全部ぜんぜん違いますね。

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これは2作目のガメラVSレギオンもの。
1作目の対ギャオスの比較的穏やかな顔立ちと
3作目の対イリスの凶悪な顔立ちの中間の様なイメージに見えます。

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4年前にアメリカ完全出資によって日本で製作された怪獣映画デスカッパ。
昭和特撮パロディ的な悪ふざけ映画です。

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ウルトラマンの科学特捜隊のジェットビートル。
新幹線の様な滑らかなフォルムがまた味わい深いです。

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セブンの飛び人形の復元品。
空を飛んでいるシーンにはこのタイプのモデルが使用されました。

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1.5メートルサイズの大魔神。

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「特撮映画に登場した,ガメラ・大魔神・宇宙戦艦ヤマト関連物」…
ヤマトって何?と思ったらキムタク版か!
すっかり失念してたわ。

てかCGだけでなく模型も作ってたのね。

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何故かV翼デザインになったコスモゼロ。
スターウォーズのパクリとはいえ
アナライザーがセットされるギミック自体は面白かったですね。

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特撮博物館で展示されたのと同じ
『巨人兵東京に現る』の撮影に使われた
中に入って撮影できるジオラマです。

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とはいえ、実は微妙に違って
しかも調布仕様なんです。

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下宿じゃなくて市役所の中

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距離があるので自然にピントがズレて遠近感が出ます。

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あ、UFOに人がさらわれてる!

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細かいところも精巧に作られているんですよね。

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ビルの縮尺サイズが違うのは間違いではなく
遠近感を表すために
奥の建物ほど小さくなるように配置されています。

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生活感溢れる装飾こそ特撮のキモです。
しかしそのベランダのハクビシンは……

巨人兵の犬のオモチャといい
特撮スタッフってこういうネタを仕込まずにはいられないんだろうか?
こういうのは伝統芸にしないでもいい気がするんだけど。

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と、そんなわけで撮影しなかったものも数点ありますが
こんなかんじのこじんまりとした展示会でした。

でも撮影できるのが嬉しいよね。
この画像は宝物になりますわ。

日曜はウルトラマンから新マンの美術を手掛けた
生きた伝説である池谷仙克氏によるワークショップや
本多猪四郎監督の息子さんや原口智生監督の講演があったそうなんですけど
行く機会がなかったのが残念。

ともあれ、楽しく見させていただきました。
こういう機会が今後もあってくれると嬉しいな。

18日(日)まで開催されていますので
童心に返りにちょっと出かけてみるのはどうでしょう?

27r_DSCF0149.jpg

駅前、文化会館と同じくの市民会館的なグリーンホールの前にある公園には
キッチンカーが4台止められています。
公園の中にですよ?

てことは市で斡旋してるんだろうなぁ。
クレープ、カレー、インド料理、イタリア料理等様々。
面白い試みだと思います。
常設のワールドフートコートみたいなものですものね。

そいういえば…はらが…へった…。

で、ここで食べるべきだったのかもしれませんが
代々木公園でアジアとラテンの国々のイベントをやっているので
帰りがけにそちらで食べようと計画していたので素通り。

というわけで昨日更新分に続くわけなのであります。

28r_DSCF0154.jpg

ついでに渋谷のパルコで今年も怪獣絵師である
開田裕治の絵の展示会をしているので
そちらにも寄って来ました。
撮影不可なのでポスターだけですが。

スーファミ版ウルトラマンのパッケージアートとか
懐かしい絵も何点か見られて
感慨深い気分に浸れました。

さーて、お休みに入ったらウルフェスも行ってこよーっと!

お前は何度童心に返ったっきりなんだと…
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コメント

ビルの縮尺サイズが違うのは間違いではなく遠近感を表すために奥の建物ほど小さくなるように配置されています。

とありますが、これはもちろん怪獣やウルトラマンのいる位置からみて奥の建物ということでしょうか?
[2014/07/25 16:22] URL | りゅうのすけ #- [ 編集 ]


そうです。
更に細かく言うなら怪獣やウルトラマンを目撃している人間を手前として
その目線から奥ということになります。
なかなか言葉で説明するのは難しいですね。
[2014/07/25 20:41] URL | ミサイル超獣 #gpPih1yM [ 編集 ]


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