06.30
金沢文庫(谷津町)、シャカ・デ・メックスのビーフ・ミンス・ケサディーヤほか
3月に金沢文庫にタコス屋がオープンしていたようで
気になってはいましたが、文庫でわざわざ降りる用事もなかったので行きそびれていました。
残業帰りの金曜、ふと偵察をしてみるか、と思い立ち、行ってみることに。
駅前のすずらん通りにあるとのことなので
居酒屋や食堂の中の南米メキシコ料理なら
すぐ見つかるかと思ってふらふら歩いたけど見つからず。
地図頼りに引き返したら、意外と地味な佇まいだった。
そこそこ若いご夫婦で切り盛りされているお店。
オーストラリアのメキシコ料理店の副店長を務めておられた経歴があるようで。
現地の方がやっておられるお店より
価格がお求めやすいレベルでまとまってするのが有難いです。
しかしメキシコ料理だと前菜的なモノに何を選んでいいのか悩みがちです。
シンプルなわりに量も多かったりと、後の組み立てが難しいんだよな~。
いや、この際初手からタコスでも問題はないか。
カウンター奥に飾られてるチュッパチャプスのディスプレイ。
子供向けだというのに骸骨の脳みそに飴ブッ刺すという
日本人的感覚からするとかなりイカれてるセンス。
でもガイコツをこよなく愛するメキシコの国民性なんですよね。
ビールはコロナ、テカテ、ドスキエス、デッドビール。
コロナとテカテは飲んだことあるし、デッドはカルディでめちゃ安売りしているのでドスキエスかな。
ドスキエスのアンバー。
黒ビールなのにかなり口あたり良く飲みやすいです。
肉以外に魚やエビのタコスもあったのでエビ、ブロウンタコスを頂いてみました。
ブラックタイガーを使ったとのことで…あー、フリットでしたか。
揚げた海老にたっぷりのサルサを載せたタコス。
生地も自家製だそうで美味い。
タコスの価値は皮にありだなぁ、と感じました。
チポトレチキンウイングス。
タコスのボリュームと比べてこちらは小ぶりかな。
チポトレがガッツリ効いていることを期待したのですが、味はかなり薄め。
バター味のグリルチキンという感じ。
ライムと添えられたマヨで調味するのが良さげ。
続いてドスキエスのラガースペシャル。
いかにも熱い南米向けのキリッとしたラガーです。
タコス用のディップ兼時間稼ぎが欲しいと思ったのでチップス&ワカモレ。
トルティーヤチップスはあんまし得意ではないのですが
こちらのは袋入りでなく揚げたてなので結構独特に感じます。
ポークタコス…ワカモレとワカモレが被ってしまった!
まぁ美味いからいいか。
意外と肉たっぷり乗ってます。
某居酒屋街にあるタコス屋はこちらより高いのにしみったれた量だったことを思い出します。
南米らしい複雑で刺激のある味付けが良い。
やや焼き過ぎな感もありますが、そこは南米式ではあります。
その後グループ客、テイクアウト客がガンガン続き
最後の注文をするか切り上げるか悩みましたが
チップスとビールがなくなる直前にようやく落ち着いたので
ビーフミンスケサディーヤを頼みました。
南米だし、チーズの入ってるモノで〆たいよね、と。
フラワートルティーヤ、つまりコーンでなく小麦の生地に
牛のミンス…つまりミンチですね、とたっぷりのチーズを挟んだサンド。
いかにも南米らしい味付けの牛挽肉とチーズと小麦生地
あとサルサの相性よく、今回頂いた中でこれが一番美味しかったかな。
頼んでよかった。
メキシコのビールを頂きつつ、軽食を頂くのにはイイ感じです。
まぁこんだけ頼んだのでそれなりに会計はかさみましたが。
タコスを前菜にして、エンチラーダかファヒータをメインにするというのが
お一人で楽しむのにいいバランスなのかもな、とちょっと考えました。
次はそういう組み立てで行こう。
公式フェイスブック
参考ページ
調理はお一人でやられてますので、ドッとお客さんが来るタイミングではちょっと待つことになります。
ランチメニューもあるみたいなんですが、そちらは平日のみのようです。
平日昼に来れたら、それが一番使いやすいかも?
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