オナカスイタ
食べたいときに食べたいものを食べ、書きたいときに書きたいことを書く駄ブログ                          主に横浜周辺の外食やらフードイベントのこととか
自由が丘、サバランのディズィ
r_DSCF3660.jpg

先日初めて自由が丘を訪れて
ハンガリー料理を頂いた記事を書きましたが
やはりそれだけじゃ終ってませんでした。

もう一件、トルコ・ペルシャ料理のお店に行っていました。

サバランという、イラン人の名物店長1人で切り盛りされてる
小さなお店です。

r_DSCF3651.jpg

小さいバーが入るくらいの小さな間口の中は

……カオス!

中東の小物が所狭しと置かれ
天井からは色とりどりのトルコランプが飾られてますが
おかげでかなりのタコ足配線も見て取れます。

沢山の芸能人の色紙や
店長と芸能人や政治家とのツーショット写真も山ほど飾ってあります。

ペルシャ絨毯も壁からかけてあるけど
2千円札の絨毯って何だこれ!

厨房は、昭和のご家庭の台所的です。

でもインテリアみたいなトルコ式のチャイ入れる器具が
ちゃんと使われてるのがいいですね。

r_DSCF3652.jpg

というわけでまずチャイ。
アールグレイ的なクセのあるお茶ですが
濃い目にはいってて美味しいですね。

グラスよりもチャイに映ったランプにピントが合うって
なんか不思議な写真になったな。

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日替わりで羊のケバブがあるというのが非常に魅力的だったのですが
今日はディズィというペルシャの鍋料理を頂くことにしました。

某格ゲーの天使と悪魔のスタンドしょってるいじめられっ子系ラスボスではなく
羊とひよこ豆とじゃがいもをトマトとスパイスで煮込んだ料理なんですが

壺に入った状態で皿とナンと一緒に運んできた店長さん
やおら壺のフタを半開きにして具が出ないように汁だけを皿に入れ

有無を言わせずナンをちぎって入れて
更にマッシャーでぐっちゃんぐっちゃん潰してます。

え、えええーー!!

r_DSCF3656.jpg

そういう風にして食べる料理なんですと。

ヨドバシに入ってる西安で食べたヤンルーポーモーの源流にあたる料理なんだろあなぁ。

あれは中国のナンである莫を自分で細かく千切ってから
厨房に戻して料理してもらうというヤツでした。
中東からシルクロード渡って西安に入ってきたんでしょうね。

まぁ、そんなわけで
ちょいスパイシーめなトマトソースをたっぷり吸った
ぐちゃぐちゃのナンを頂きます。

プリミティヴな、麺とかコットロティとか以前の
小麦粉料理を頂いている感じです。
スープ粥的な。

子供の頃はこういう食べ方すると無作法だと言われますが
昔の人はこうやって食べるのが当たり前だったんだよ!
とヘリクツ捏ねてみよう!

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けど
中東式のナンって、これがまたけっこう美味いんですよね。
巨大な源氏パイみたいな感じですが
外のカリッカリな焼き方に胡麻の香ばしさがまたたまらないんです。

汁吸ってくたくたにするの勿体無いくらい
このカリカリの焼き加減が美味しい。

r_DSCF3662.jpg

壺の中にまだまだスープの具の方が残ってます。

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コイツを皿にざざっとあけて
本来ならまた
マッシャーでぐっちゃんぐっちゃんにするのが正しい作法なんですが

地のスープの味と素材の食感も味わいたいので
半分だけ潰してナンはカリカリのまま一緒に頂きました。

ナンに吸わせるの前提だから
濃厚な味のトマトのスープが美味しい。

ちょっぴり硬めな煮込み方のひよこ豆に
煮込み羊もやっぱり美味しい。
潰した豆はトマト味のフムスみたいな感じ。

中東方面は水が貴重だから
野菜の水分で煮込んだシチューに
焼いた小麦粉を浸して食べる
というやり方が当たり前だったんでしょうね。

主に、喉に詰まらせて水を必要としない、的な意味合いで。

そんな生活の知恵的な伝統料理を
舌と胃で理解いたしました。

r_DSCF3665.jpg

デザートのヨーグルトとドライデーツ。
ヨーグルトはなんかいろいろ入ってるけど
何だかよくわかりませんでした。

色と香りは何らかの花からとった香料っぽいのが
使ってある印象。

でも甘さはほとんどなく
デーツを砂糖代わりにして食べる感じで。

干したナツメヤシはそれだけでもう
ケーキみたいな濃厚な甘さが口に広がります。

お酒飲んじゃいけないイスラム教徒達は
数少ない嗜好品としての甘いモノに目がありません。

いかついヒゲのオッサンたちがみんなして
笑顔で頬ばってたりするわけですよ。

そんな愛しい黒い宝石がデーツです。

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というわけで
時代から取り残された自由が丘デパートの片隅で
結構濃い目の、味の異文化体験が出来るお店です。

今度は、焼いた羊をカリカリのナンで食べたいなぁ。

ちなみにテレビタレント経験もある店長は
今回はわりとおとなしめでした。

たぶん日暮里のザクロのおっちゃん同様に
夜になるとエンジンかかってくるタイプの人なんだと思う。
あと女性客の時とかな!

公式ページ
参考ページ

公式のホームページは作りかけで放ったらかしっぽい。
ぐるなび見たほうがよさそうです。
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