オナカスイタ
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渋谷(松濤)、マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザの豚肉とアサリのロースト アレンテージョ風
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ポルトガルの料理が気になったきっかけは
ビッグコミックスピリッツに連載しているくーねるまるたにハマったことでした。

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ポルトガルからの留学生で
貧乏だけど食いしん坊なマルタさん。

お金はないけどいろんな工夫を凝らして
日々心豊かに楽しく暮らしています。

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彼女が様々な知恵を凝らしてありついた食べ物を
ほんっとーに美味しそうに食べる姿がとっても魅力的です。
こんな美味しそうに食べる人と一緒にご飯食べたいなぁ、と思っちゃうほど。

彼女の生まれたポルトガルという国。
日本人にとっては江戸時代に馴染みのあった国、という
教科書の中の印象くらいしかないですよね。

一体どんなものを食べてるのか知りたくて
渋谷にランチ営業もしているポルトガル料理専門のお店に行ってみる事にしました。

渋谷は、駅から放射状に伸びている道が
曲がったり交差したり、とすごく分かりづらいので
道を間違えては戻り、とちょっと探すのに苦労しました。

渋谷駅から文化村の左に沿って進み
斜めに分れる交差点を右に行ったすぐ先…
マンションに半分埋まった小さなカフェ風の地味な建物です。
隣りの印刷屋さんの看板を目印にするといいかも?

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ちょっと古めかしい印象のある店内は
多分レストランの居抜きとかなんでしょうね。
雰囲気があっていい感じです。

この日のランチの内訳は

豚肉とアサリのロースト アレンテージョ風
エビとクリームのポルトガルコロッケ
ポルトガルカレー
フランセジーニャ(サンドイッチのソースがけ?)
シーフードのカタプラーナ(お二人様からの鍋料理)

どれも美味しそうなんですが
豚肉とアサリのローストを頂くことにしました。

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セットのスープはニンジンのポタージュ
細切れにした青菜なども入っていて深い味わいです。

サラダはほんのり甘めなオニオンドレッシングがけでこれも美味しい。

バゲット風にカットした白い自家製パンは
黒パンのようなどっしりした仕上がりでした。

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追加でオードブル3点のセットをつけることが出来るので
頼みました。
マルタさんも食べていたバカリャウコロッケ食べてみたかったし。

バカリャウというのはスペイン語圏で食べられている
タラの塩漬け干しのことです。

そのまま食べるよりは煮込みやオーブン焼きなど料理に利用することの方が多いようです。
塩と潮の風味を添える食材となるわけですね。
中国の咸魚(ハムユイ)のヨーロッパ版とも言えますね。

さて、コロッケですが
特に強いクセや匂いはなく
ほんのりした潮の旨味を感じる味でした。

でもカリンカリンの表面の中
マッシュポテトの部分にパリパリした食感があるのです。

パリパリになるまで干されたタラがほぐされて入ってるからんですね。
しかし小鯵の唐揚げを食べてるかのような…。

本当の小鯵の方はマリネにしてついてきます。
魚本体以上にオニオンとパプリカか何かで作ったと思われるソースが美味い。
こりゃパンにつけて残さず頂かなくちゃだわ。

サラミは普段慣れ親しんでいる赤と白だけのものと味が違います。
油が強くない代わりに風味が豊かというか…。
食べ慣れてないから表現が貧しくてすいません。

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メインのカルネ・デ・ポルコ・アレンテジャーナはこんな感じ。

ローストなんだけど、煮込みかと思うくらいソースたっぷり。
あー、スープと前菜でパン2枚使っちったい。
もーちょい残しとくんだった。

ていうかご飯下さいといいたくなるなコレ。

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角切りの豚ロースがゴロゴロ、あとそこそこ肉厚なアサリもいっぱい。
そしてこのソースが美味しい。

今まで食べたことのない味つけです。
パプリカとワインとオリーブオイルとニンニクかな?
アサリの旨味の出たソースにレモンの酸味が加わって
めっちゃいい味!

ランチでこんなリッチな味わいが楽しめるなんていいなぁ。

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ほんっとご飯ないのが恨めしい。
パンの追加とか出来たのかな?
頼めるのなら、有料でもいいから追加したかったなぁ。

穀物分が足りない分はジャガイモで補おう。
カットしたジャガイモをできるだけソースに絡めて
あー、美味すぎる。

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食後はコーヒーもついてきます。
ちょい濃いめでいい入りかた。

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デザートについてくる菓子
白いのはクッキーみたいなメレンゲみたいな…
何て言うんだっけ、このお菓子?

もう一つはチョコサラミと言うそうです。
芸人じゃなくて
サラミの形に見立てたチョコ菓子。

これが生チョコのようなしっとりとして濃厚な味で
めっちゃ美味いんだわ。

クリームチーズとチョコの
柔らかくなめらかなな舌触りで幸せな出来。

お土産として売ってたら是非買ってきたい!

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というわけで大満足なランチでした。
渋谷駅の近所で同じ料理出したら5割増しくらいの値段になりそう。

10分弱歩いて、住宅街の辺りまで来ると
リーズナブルに珍しくて美味しい料理が頂けちゃうんですね。

公式ページ
参考ページ

こじんまりとしているけど
ポルトガルの台所というに相応しい
雰囲気のいい店です。

夜に誰かを伴って来たいお店です。
出来ればマルタさんみたいな子と御一緒したいねぇ。

くーねるまるた 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)くーねるまるた 1 (ビッグ コミックス〔スペシャル〕)
(2013/01/30)
高尾 じんぐ

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コメント
ポルトガル料理は
お気に召したみたいですね。
かつてポルトガルを回ったことがありますが、山脈を越えただけで、
スペイン料理とは趣が大分異なります。オリーブ油も使うんですが、
「滋味」という言葉が、大変良く似合うイメージです。

バカリャウのコロッケは大変旨いですよね。
[2014/03/23 10:08] URL | つちころり #- [ 編集 ]


日本にはスペイン料理のお店が数多くありますが
ポルトガル料理のお店はあまり聞いたことがありません。
ということでポルトガル料理への理解もほとんどないんですよね。

滋味ですか。
どのようにしてそういった差異が出来たのか気になりますが
風土、文化、歴史、宗教その他
一筋縄ではいかなそうな大きなテーマになりそうな気もします。
[2014/03/23 20:23] URL | ミサイル超獣 #- [ 編集 ]

アレンテージョはワインの名産地
 ポルトガル料理と言えば…。
 むかーしマカオでいただいた事が一度あるだけだったかな。まだそんなにお金使える年齢でもなかったので大したものは食べてませんがしっかりワインだけは飲みました。
 あとポルトガル大使館が主催した恵比寿のホテルでの文化紹介イベントが実にむふふで。そりゃあもう酒池肉林でござんしてね。

 「イワシの塩焼き」を「緑ワイン(ヴィーニョヴェルデ)」で流すのはポルトガル料理の定番なんでしょうか、二回中二回楽しんでます。
 ご主催曰く日葡両国は食文化的な共通点が幾つかあるそうなんですよ。その代表が「イワシの塩焼き」だそうです。ほんとかどうか、私は知りませんがおいしかった事だけは確かです。

 「滋味」というコメントもございますが、これは岩塩ではなく海の塩からくる味わいなのではないか、それが日葡食文化の共通項なのでは、とかちょっと思った次第にございました。
[2014/03/24 02:26] URL | 奪命流星 #yjwl.vYI [ 編集 ]


意外なところからカンタンに答えが!
塩の違いで素材から引き出す旨味に差が出来るってこのなんですかねぇ。

大使館のイベントとかいーなー。
一度そういうのも参加してみたいですのぅ。
[2014/03/26 00:26] URL | ミサイル超獣 #- [ 編集 ]


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