オナカスイタ
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渋谷(松濤)、マヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザのアロス・コン・パト
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云年ぶりかでライブハウスに行くことになり
先に遅い昼メシを渋谷辺りで食べようと思い

春先に訪れたポルトガル料理専門店のことを思い出して
つまるとこ松濤のマヌエル・コジーニャ・ポルトゲーザ
ちょい豪勢なランチと洒落込みました。

休日の昼はは2000円コース一択なんですよね。
気になる料理はいろいろあれど
アロス・コン・パトに決めました。

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まずはサラダとカボチャのポタージュ。
サラダは北欧の酢油漬けの味に使いシンプルなドレッシング。

カボチャはポタージュにするとわりと甘さが前に出るものですが
こちらのはほとんど甘さありません。
塩気が強いというわけでもないんだけど
使ってる種類が違うのか、調理方法が違うのか、はて?

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パンはどっしりしつつもきめの細かい仕上がり。

今日は米がメインの料理を頼んだから
オードブルと一緒に全部使っちゃってよい、んだよね?

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左手前からイベリコ豚のサラミ。
生ハムに近い塩気に色々な素材や香辛料を使ったソーセージは
ワインと一緒に頂きたくなります。

右手前はタラの干物を調味に使ったコロッケ。
独特の風味とパリパリな干しタラが美味。

左奥はタコのサラダ。
これが意外や辛い!
辛いのはニンニクなんですよね。
第一亭のパタンに匹敵する辛みとタコがマッチしています。

右奥はスナギモとレバーの煮込み。
しっかりと火が通ってちょい肉は固め。

トマトにパプリカの混ざったソースがなかなかいい味なので。
パンやコロッケにつけて食べてしまおう。

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メインが来ました。
アロス・コン・パトと言うと南米料理のイメージが強いですが
ブラジルの公用語がポルトガル語であることからわかるように
元々はポルトガル料理なんですね。

しかし見た目が結構予想外。
ブラジルやペルーで食べられるものは鶏肉入りチャーハン的なものが多いのですが
こちらは鴨の炊き込みご飯と解説がありました。

小さめのグラタン皿でアツアツの料理。
米が主食の国に住んでいると、ちょっと面食らいます。

どちらかというとワインのお供のグラタンとかショートパスタとかの同類という扱いで
米をたっぷり食べる料理ではないんですね。

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高温で熱せられた米は完全にパリパリ。
炊き込みご飯というよりはポルトガル版おこげです。

そのパリッパリの中に鶏ではなくちゃんと鴨の肉が入っているのです。
どちらかというとイタリアのラザニアやギリシャのパスティッチョとか
その辺の系統の料理なんでしょうね。

但し焼けたソースを楽しむものではなくて
味付けのあっさり仕上げのおこげ料理です。

これもやっぱりメインの料理と言うより
ワインのお供として頂きたい感じかな。

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ついでにオプションのデザートも頂きました。
6種類のデザートから2つをチョイスする方式。

左がパオ・デ・ロー
右がセラドゥーラ。

パオ・デ・ローはカステラの原型となったものらしいです。
とはいうものの、実はしっかり火の通ったパンケーキタイプではなく
表面は焼けているけど中身は半熟的なとろとろのクリーム。

いや、クリームと言っちゃったけど、実際にはクリーム使ってません。
小麦粉と砂糖と大量の卵のみで出来ています。

カステラがしっかり火が通る前はこんなとろとろの状態なんですね。

カステラ同様に紙に包まれているけど
実は粘度の高いとろとろのデザートなので
食べるの大変。

器から紙が出て広がっちゃって
それをスプーンでこそげる様にして食べました。

もう一方のセラドーゥラはクリーム菓子。
ほぼ全体が生クリームで出来ています。
ケーキの上だけ取ってきた感じ?

その上に散らされているのは砕いたクッキーのかけら。
これも菓子の箱に残ったクズみたい。

実際セラドーゥラという名前自体、おがくずのことらしいです。
美味しいんだけど、なんか余りものの再利用みたいなお菓子ですね。

余りものといえば
横浜の代表的なお土産の一つの喜久屋のラムボールも
本来はケーキを作る時に余った生地にラム酒を浸して
丸めたのが始まりらしいですね。

銘菓として売られているアレは当然余りもので作ってるわけじゃないだろうと思いますが
そうすると本来の成り立ちとは違ってしまっているんだなぁ。

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最後にしっかり泡立ったコーヒーを飲みつつ反芻。
ああ、美味しかったなぁ。

メインの料理は予想外で

お陰でもう涼しくなってきたのに
汗だらだら流しながら
アツアツハフハフと食べることになってしまったけど。

まぁ、そういう不意打ち経験もまた楽し。

公式ページ
参考ページ
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テーマ:ポルトガル料理 - ジャンル:グルメ

コメント
アロス・コン・パト
 おやおや。これはマカオ旅行記等でときどき見掛けるダックライスと同じもののようですね。
 興味はあるんですが、割けるだけのリソースがないもので指を咥えて眺めるばかりでありました。そうかポルトガル料理店に行けば良かったのか。
 と、ひとつ賢くなりました。
[2014/10/05 01:24] URL | 奪命流星 #SFo5/nok [ 編集 ]


大航海時代にポルトガルが通った軌跡に従い
マカオ料理はポルトガル人がアフリカやインドのスパイスを取り入れつつ
現地の人間にポルトガル料理を作らせたのが始まりだと聞きます。

バカリャウのコロッケとか馬介休餅と書くそうですよ。

なので厳密にはポルトガル料理との違いはありますが
中華圏での葡式はポルトガルもしくはマカオ料理のことみたいですね。
[2014/10/05 20:31] URL | ミサイル超獣 #gpPih1yM [ 編集 ]


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